厚生労働省ホームページより
2012年9月3日厚生労働省発表データより
厚生労働省より平成24年6月末医療施設動態調査概数が発表された。
病院の施設数は前月に比べ1施設の減少、病床数は623床の減少。
一般診療所の施設数は42施設の増加、病床数は393床の減少。
一般診療所は総合医などの話題もあり、相当数の増加を予想していたが、景気の状況や開業のハードルの高さがあるのであろう。
病院及び一般診療所の療養型病床群病床数総計はこの10年あまりで国が施策の方向付けをしているのがよく分かる。
これからのデータや今後を見据え、経営や起業には、政府の考えや世相の反映を十二分に反映させなければならない。
注:1) 「一般病床」は、平成2 年~平成4 年は「その他の病床」であり、平成5 年~平成12 年は「その他の病床」のうち「療養型病床群」を除いたものであり、平成13・14 年は「一般病床」及び「経過的旧その他の病床(経過的旧療養型病床群を除く。)」である。
2) 「療養病床」は、平成12 年までは「療養型病床群」であり、平成13・14 年は「療養病床」及び「経過的旧療養型病床群」である。
療養病床数総計を見ると2005年(平成17年)頃をピークに、緩やかな減少を続けている。
スケールを変えてグラフ化すると、その変化が分かりやすい。