PT-OT-STチャンネル オンラインジャーナル 事務局
22日、最先端の医療技術で健康長寿社会をつくり経済成長も目指す「健康・医療戦略」を閣議決定した。2020年までの達成目標で国民の健康寿命を1歳以上延伸目標などをあげた。
ほかにも健康・医療に関する新産業創出として医療機器の輸出額を約1兆円にすることなどを掲げた。
以下に挙げるように健康・医療戦略では、2メタボ人口を2008年度比25%減、健診受診率(40~74歳)を80%(特定健診を含む)などの目標も。
医療機器開発
【2020年頃までの達成目標】
・医療機器の輸出額を倍増(2011年約5千億円→約1兆円)
・5種類以上の革新的医療機器の実用化
・国内医療機器市場規模の拡大 3.2兆円
革新的な医療技術創出拠点
【2020年頃までの達成目標】
・医師主導治験届出数 年間40件
【2020年までの達成目標】
・国民の健康寿命を1歳以上延伸
【2020年までの達成目標】
・メタボ人口を2008年度比25%減
【2020年頃までの達成目標】
・健診受診率(40~74歳)を80%(特定健診を含む)
予防医学では日本は圧倒的に遅れている。
イギリスではかかりつけ医が住民の健康管理を行いポイント制にしている。
しかしながら日本では"疾患"として治療して初めて点数が付く。
ここに注力しなければ国力の低下は防ぎにくいと思うのだが。