PT-OT-STチャンネル オンラインジャーナル 事務局
インターフェロン(IFN)を要さないC型肝炎経口治療薬が7月についに承認されました。これによりインターフェロンの副作用から多くの患者さんが解放されることになります。(検査値や年齢などからこの療法が使える患者さんとそうでない患者さんに分かれますが)
ブリストルマイヤー社が発売するこの新薬は、副作用があるためインターフェロンを使えなかった患者さんや過去に副作用で治療を中断した人を対象にこの二つの新薬を併用した治験で、ウイルスの消失率は87%にものぼった。
平成24年度厚生労働省厚生科学研究費肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野)
ウイルス性肝炎における最新の治療法の標準化を目指す研究班による平成25年B型C型慢性肝炎・肝硬変治療のガイドライン
ただ、まだまだ副作用が未知数のところがあるようです。
参考:http://www.c-kan.net/(C型肝炎)
http://www.kanen-net.info/resource/1406689160000/kanennet/ckanennet/info.html(肝炎.net)
http://www.bms.co.jp/press/20140704.html(ブリストル・マイヤーズ)