厚生労働省発表 介護給付費実態調査月報より
訪問看護-通所介護-通所リハビリテーションにおける単位数を平成20年~平成24年各月5月審査分をグラフ化した。

通所介護の単位数は、通所リハビリ、訪問看護に比べ、大きく増大していることがわかる。
そこで、通所介護の分類、小規模事業所、通常規模事業所、大規模事業所(Ⅰ)、大規模事業所(Ⅱ)、療養通所介護事業所別に単位数と請求事業所数の変化をグラフ化した。


単位数を見ると小規模事業所、通常規模事業所での増加が見られ、請求事業所数では小規模事業所の増加が目立つ。比較的参入しやすい小規模事業所が増加しているのではないだろうか。
<通所介護>
小規模型事業所…1月当たり平均利用延べ人数300人以内
通常規模型事業所 …1月当たり平均利用延べ人数301人~750人
大規模事業所(I)…1月当たり平均利用延べ人数751人~900人
大規模事業所(II)…1月当たり平均利用延べ人数901人以上
※単位数
介護サービス費用の単位であり、1単位の単価は地域により異なる。
※ 回数・日数
介護給付費明細書に記載された介護給付費単位数サービスコードごとのサービス提供回数・日数を計上する。
※請求事業所数
当該審査月に保険請求のあった事業所であり、同一月に2種類以上のサービスを提供した場合、サービスごとにそれぞれ事業所数を1と計上するが、合計には1と計上する。
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