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転職・起業をする前に①
著者:PT-OT-STチャンネル オンラインジャーナル 事務局

転職・起業をする前に①

転職や起業の動機をしっかり持ち、見極めましょう

転職や起業をしたい気持ちはあってもそれに生じるマイナスの可能性を考え始めると不安は尽きなくなります。その不安に打ち勝つ力=「動機」、 つまりなぜ転職するのか、なぜ起業するのかと言うことを明確にしておくことです。

これは自分自身の中で何度も何度も考えて出す答えということになりますがこの「動機」が明確である限り、最終的に転職・起業する決断の勇気も、準備を始める力も出てくるはずです。

究極には、転職や起業というのは明確な理念や信念といったもの、あるいは使命といったものまであると思います。

簡単に“今の職場が嫌だから”と言うような動機で転職や起業をしたりすると結局また解決できなかった問題が繰り返され降りかかることになります。

万が一、今の課題から逃れたいという気持ちで転職や起業を考えるならば今一度目の前の問題や課題を片付けてから次のステップを考えましょう。モチベーションをキープするためにもスキルアップやメンタルの力を上げるためにも絶えず転職や起業をより具体的にシュミレーションすることも大切です。

あなたが経営者だったらあなたを採用しますか?

今の自分ならば一体年収は、いくらで採用してもらえるのか、また起業したとすれば売り上げはいくらになるのか、そう思って目の前の問題や課題はもちろん、ルーチンワークや組織の一員としてのより高い役割を果たせれば自ずと評価も上がってくるはずです。

そしてタイミングが訪れ、本気で転職や起業を考えるということであれば、自分の考え方、物の見方を明確にして大事にして信念を明確にしましょう。

以前、私が独立起業をする際に先輩から言われたアドバイスが役に立ちました。それは自分が所属する病院や組織の名前で評価されているのか。それとも自分ブランドというか、自分自身が持つスキルや人間性で評価されているのか。>もし前者ならば独立起業転職をするのは早いかもしれません。

また、物事に対しての柔軟性というか、柔らかい考え方、見方ができることも大事です。特に男性は自分の考え方を変えない人も多く、頑固は損を招きます。

あなただったら任せることができる、先生にだったら患者になってもいいと言われるようにまずは評価をしてもらえるようにしましょう。

最後に、起業がゴールではありません、スタートです。その先をどう経営するのか、先を考えた目標設定をしましょう。